この6人組に前に立ちはだかられることがあれば、横を通り抜ける事はできない。なぜならば彼らは横の動きが大変得意な、蟹なのだから。これがいわゆるクラブ(蟹)コア。
音楽自体はMiss May Iが好きな人など、迫りくるスクリームが好きな人は多分好きになるかと思われます。そして左利きの楽器演奏者は注目です。
タイトルの意味は0:49を見れば判明するでしょう。
このミュージックビデオ、ヴォーカルがこっちに向かってブルータルに迫り来る感じ、どうもMiss May Iを思い出さずにいられない。熱い、熱過ぎます。
3:51もたまらない。これ電車で聴いてたら一緒に足「ゥゥオウッ!!」って踏ん張っても仕方あるまいと思う。
曲自体はあまり印象的な場所が無く耳にあまり残りません…でも、このビデオ何より魅力的で楽しめます。
ブルータルな人々のかっこいいアクション満載。0:48からのギターに弧を描かせ振り下ろす仕草、そしてそこから…クラブ(蟹)フォーメーション!!!パルフェクトです。なんせ一番左のギターが左利きだから見た目のバランスが素晴らしい。仮に曹操が数十万の兵を連れてこれを通り抜けようとしようとも、このような完璧なフォーメーションを通り抜ける事ができようか!
そしてお気付きでしょうか?一番左のギターの彼。ただの左利きじゃない。左利きなのに右利き用のギターを使っているのです!!それだけで驚いてはなりませんぜ旦那、弦も張り替える事無くそのまま使っているんです。つまり持ったら自分の目から見て一番上に1弦、一番下に6弦、つまりまさしく文字通りリテラリー、右利き用のギターを左利きで使っているんです。トータリーアップサイドダウンなのであります。
このPV用のネタとも思えない指さばきなので、本当にずっとこれでやってきたのでしょうか。なんてオリジナリティ溢れる人なのでしょう!しかも1:41のあれを見ましたか?あの素晴らしいギター回し。ただのギター回しではない。あの戻ってきたギターをキャッチするポジション、あの高さ、素晴らしい。もうソルジャーかのようです。
という事で左利きギターの彼から目が離せないバンドのようです。
ギター、松崎しげるも同じ弾き方ですよ
コメントありがとうございます!
そんな…まさかそんなことが…!!あの黒さに目を取られて彼のそんなすごい所に気付かなかったなんて…恥ずかしい限りです…
ちょっと今度から見る目が変わります。