macOSをCatalinaにアップデートした後にファイル共有(SMB)できない際の解決方法

iMacをCatalinaの10.15.1にアップデートしたらファイル共有ができなくなりました。

自分のファイル共有の使い方は、iMacに接続した外付HDD内のファイルを共有し、iPhone7(iOS13)内のファイルエクスプローラ系アプリのSMBでアクセスするという使用方法。

前日まで使えていがCatalinaにしたらアクセス権がありません系のエラー。iOS13にしてからも使えていたのでCatalinaが原因なのは明らか。その解決方法です。

解決方法

システム環境設定
> 共有
> 左ペインのファイル共有チェックを外し共有設定を一旦オフ
> チェックをいれ再度オン
> セキュリティとプライバシーのフルディスクアクセスにsmbdが表示されたことを確認
> 共有したいフォルダを指定し直す

これで解決しました。要は一旦リセットのような基本的なことだったようなのですが…これにたどり着くまでに1日かかりました。
セキュリティが厳しくなったのかなんなのか、これをするとプライバシーのフルディスクアクセスにsmbdがチェック状態で出てきました。

詳細画像

システム環境設定を開き共有へ移動

setting-sharing

ファイル共有チェックを一旦オフ

sharing-on

sharing-off

ファイル共有チェックを再度オン

sharing-on

システム環境設定 > セキュリティとプライバシーのフルディスクアクセスにsmbdが現れチェックが入っているか確認

privacy-smbd

その後ファイル共有を設定し直したら無事iPhoneのファイルエクスプローラアプリからもアクセスできるようになりました。

macOSをCatalinaにアップデートした後にファイル共有(SMB)できない際の解決方法」への2件のフィードバック

  1. アバター徳永 傳

    ありがとうございます。
    M1 mac mini で同様な事が起き、このブログを見て解決しました。

    返信
  2. アバターがちょ

    まさに全然わからなくてネットググりまくってたどり着きましたが
    こちらの方法で解決しました。
    ありがとうございます。

    返信

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