エピソード2 『帯環用ブラケット装着』 | 受け口(反対咬合)矯正日記

ついに矯正への第一歩。

奥歯にブラケットが装着されました。

これにて青ゴムとはおさらば。

青ゴム除去

結構な痛みに苦しめられた憎き青ゴム。

外す時はものの一瞬で簡単に外れました。はめる時はあんなに時間も力も必要だったのに。

クリーニング

矯正器具をつける前にクリーニングをするとのこと。

下の前歯2本の裏側に歯石があったので取ってもらった。歯を研磨するときの電動のやつの刺激が結構好きだった。

まだ少しの段階だけど歯周病の兆候もあるらしい。タバコをやめることを勧められた。ただ歯の表側はよく磨けていると褒められた。

帯環用ブラケット装着

帯環用の意味はわからないけど、ブレースをつけるための軸となるものだと勝手に思って装着される。

青ゴムのおかげかこれ自体はすんなり付いた。先生が19,18とか数字を言って何度かはめられたので、サイズ的なものがあるのかもしれない。

つけた後はそこまで違和感はなかった。感触としては少しチクチクする。歯の外側に出っ張った金属がついたので。これはもう少し角がない感じの器具にならないものか…。

今日は上顎に全部の器具がつくのかと思っていたら変わったらしく、その奥歯の一個前の歯につけるブラケットを上下に4つ付けて終わった。

今日から上の歯は動くようになると思っていたのにショック!

その4つのブラケットだけなら思っていたより違和感はなかった。確かにチクチクして痛いけれども。もし次に歯の全部にこの器具が付いて、もっとこの感触が広がるのだとしたら…と考えると少しゾッとする。チクチクはこの帯環用だけであってほしい…

舌のトレーニング

今日から舌の位置のトレーニングをしてくださいとのこと。

受け口の人は基本的に舌の位置が正常の噛み合わせの人と比べておかしいらしい。下顎に空洞ができるから、そこに舌を置くようになってしまうらしい。

正常な舌の位置は上の歯の前歯のちょっと下がったくぼんだ所らしい。幸い何年か前にそれはネットで知って衝撃を受けたけど、意識するようにはしていて、でも自分は普段は上の前歯の裏にくっつけた状態。

だから正しい位置はそれよりもかなり後ろすぎてびっくり。舌の筋肉も足りないらしいからそのトレーニングを毎日する。

口を開けて、口は開閉しないで舌だけを持ち上げて正しいスポットに付けて、戻す、を20回繰り返す。

これができるようにならないと、矯正後に舌が歯がを押し出してしまって歯並びがまた悪くなってしまうらしい。受け口状態だと正しい舌の位置に置くのがきついらしいけど、噛み合わせが正常になった時には楽にはなるらしい。

Q&A 受け口矯正の保険適用後の費用など

先生へは疑問点は質問することにしたのでその記録。

  • 矯正期間は?
  • 術前矯正:1年〜1年半 トータル:2年半くらい

  • 費用は?
  • 矯正、手術含めて30〜40万円くらい

  • 笑顔の時に上の歯が見えない状態は改善されるか?
  • 多少は改善する。上顎の骨格自体がおかしいわけではないので、歯並びで前後の凸凹が揃って少し外に広がれば。あとは上唇の上の筋肉自体が弱いのかもしれないから、笑顔のトレーニングの方が影響してくるかも。

  • 親知らず以外の歯を抜く必要はないのか?
  • 自分の場合はそこまでの必要はない。また、歯を抜いた場合は矯正の時間はもっとかかる。

  • 下の前歯は何ミリ前に倒すのか?
  • 2〜3㎜。今よりも受け口感は強くなる。

今回の費用

¥7,050

次回

親知らず抜歯

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