Linkin Parkのチェスターが亡くなりました。哀悼の意を込めて名曲を振り返ります。

享年41歳。首吊り自殺とのことです。

昨日の朝友人からラインがありました。「チェスターが自殺した…」と。

まさか今年日本に来るから行こうかどうか、その友人と迷っていた矢先の出来事。

Linkin Parkとの思い出

中学時代に出会う。今からもう10年以上も前の話。

当時Back Street Boysを聴き洋楽やべえなんて思ってた頃である。そんな時偶然友人の家でXGamesのゲームをしていた時、とんでもなくかっこいい挿入歌を聴く。それがLinkin Parkとの出会いだった。そしてそれはBSBを卒業し、洋楽パンク、ヘヴィロックへ目覚めるきっかけとなった。

アルバムMeteoraが発売された時は衝撃だった。まだ音楽を聴くのはコンポの時代。CDをセットして何度聴いたことか。一曲目のForwardが流れて繋がっていく流れに何度興奮したことか。

大学時代。ケータイのE-mailアドレスが『linkinpark-with-you@』の友人と出会う。それが今朝もラインをくれた友人である。大学時代はバンドで一緒にリンキンのカヴァーもやったほど。まさにリンキンきっかけで10年以上の付き合いの友人ができたっと言っても少しも言い過ぎではない。

正直最近のアルバムはあまり聴いていなかった。A Thousand Sunsくらいまでが僕にとってのリンキンになっていたかもしれない。でも僕の音楽に関する道筋を作ってくれたバンドの一つであることは間違いない。一番今後を左右する青春時代にいたのがリンキン。

そんなバンドのヴォーカルがなくなってしまったと言われれば、何か僕の青春時代も無くなってしまうような気がした。さらにこれからも普通に曲を出し続けるんだろうなという、僕が思った勝手な連続性も途切れてしまって、人が死ぬってこういうことなのかと思った。

名曲

Linkin Parkの名曲を厳選して5曲選びました。好きな順に紹介します。

The Messenger

昔リンキンの好きな曲で紹介。
リンキンらしからぬしっとりソング。それでいてエモーショナル。だからこそ一番好きな曲です。
今回はあえてライヴヴァージョンで。歌っているチェスターがいい!!!

Faint


間違いない。リンキンを紹介する時はこの曲を紹介しておけば間違いない。曲の入り、後半の怒涛のスクリーム展開。これぞリンキン。

Valentine’s Day

序盤のシンプルすぎる展開。そこからの後半爆発展開。パンクのようなヘヴィロック。この辺りのアルバムから昔のヘヴィなリンキンではなくなってきたけど、静けさに伴う重厚感のような、また違った雰囲気で聴き込むほど良くなっていく感じでした。

Crawling

僕の場合、Hybrid Theoryと言ったらこの曲。他にも激しくキラーっぽい曲もあるにもかかわらず、なぜかこの曲が耳残って仕方ありません。サビが強い。

Hands Held High

ラップ。ラップを入れてもカッコ悪くならないバンドというのはリンキンくらいなのでしょうか。

基本的に静かな目な曲が多くなってしまいました。ヘヴィなリンキンがいいのは知っているから静かめの曲が特に新鮮で僕は好きになってしまう傾向があったんだと思います。

REST IN PEACE CHESTER

日本にもいっぱいファンがいて、悲しんだ人はいっぱいいると思います。祈りがチェスターに届けばいいなと思います。

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