2013上半期ベストトラック

ということで2013年も後半に入っているようですが、ではこの年のここまで半分はどの曲を一番聴いたのか。そんな素晴らしい曲達を紹介しようと思います。こんな時にはやはりLast.fmがとても便利ですね。

またどうせうるさくてブルータルな曲ばっかりなんでしょ、私帰る!直帰する!どうだ直帰率100%の気持ちは?グへへへ!ってのはどうかご勘弁を…!結果もその予想に対していい意味で期待を裏切られる展開になってるとかなってないとかなので、騙されたと思って是非ご覧ください。もし期待を裏切られる展開になってなかったとしたら…、その時は本当に騙されたと思ってご覧ください。

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ここで、では5位から!とか言い出しても仕方あるまい。1位からいこうじゃありませんか旦那。

第1位 Of Mice & Men – The Depths

これは前にもブログで紹介した曲だけあって一番聴いたようです。だってなんなんですかこの曲。名曲でしょう。何年に一度出会う事ができるかできないかのような、あたかもハレー彗星のあのパターンのような、そんなスーパーなレアな名曲!

もう人のアドレナリンを放出させる為にデザインされているとしか言いようがなく、まさしく一発でやられてしまう曲。これは憂鬱な朝によく聴いていました。そしてテンションを上げ電車に悪魔のような顔をして乗り込む。ザッツパルフェクトモルニング!怖いものは何もない。

第2位 The Devil Wears Prada – Sassafras

この曲もとんでもなくブルータル。もう始まりがいい。とてつもなくとんでもない。そして0:31からのこれから何が始まるのか…という期待をせざるを得ないリフからの展開が素晴らしいです。憂鬱な朝のスタートをパルフェクトに始めたい方、この曲を聴いたら大丈夫です。

ミュージックビデオが無いのが残念…でも映像が無くても聴く価値があるほどの曲。彼らはファンタジックでブルータル。

第3位 blink-182 – Dogs Eating Dogs

そしてここで一つ趣向の違うバンドが入ってきました。パンクです。もはやパンクという言葉では言い表せない彼らではありますが。でも昔の本当にいかにもパンクだった頃から解散などいろいろ経て、やっぱりあの3人でまたバンドをしている。その一連を全部見てきたから彼らの新しい曲が聴けたのは本当に嬉しかったです。

この曲はサビが本当に素晴らしい。彼らの音楽で洋楽に目覚めたと言っても過言ではないから、自分がメロディアスと定義するものの根底には彼らがやはりある。そしてこのサビはそのメロディアス。この切ない感じはもうなんと言っていいかわからず、それをメロディアスという言葉以外で表現する語彙を僕は持ち合わせておりません。そればっかりは自分自身の歴史のみがそれを定義することができるらしいよ旦那!

第4位 Underoath – Down, Set, Go

ここでやはり永遠のUnderoathが入ってきます。この曲もテンションを上げたい時によく聴いてました。

この頃のスペンサーのスクリームはたまらなくて、いつものように潤いがありつつもでも若々しい荒々しさもあって、初期の勢いが感じられる。3:00からのスペンサーのスクリームはとんでもなくて、鳥肌を通り越して涙腺を刺激してきます。ここを聴くためにこの曲を聴くと言っても少しも言い過ぎた事は無い。

第5位 Protest the Hero – She Who Mars The Skin Of Gods

これも若干趣向が違うと言えば違う、けれども違うのは当たり前で、だってこれほど独自なバンドはいないのだから。なんというか紳士的な雰囲気さえあるのにブルータルでしかも技術的。もうやりたい放題過ぎて圧倒されちゃうかっこよさ。

前半ももちろんなんだこれはって感じなんだけど、後半からのしっとりめの展開もたまらない。

という事で2013年上半期はかなりブルータルに生活していたようですが下半期はどうなるでしょうか。そしてこの企画自体もどうなるでしょうか。

そういえばちなみに、パルフェクトはパーフェクトのインド人的言い方(by 留学先で出会ったスリランカ人の先輩(育ちは日本))、との事です。

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