カナディアン貴族プログレッシヴバンド | Protest The Hero – Blindfolds Aside

数年前からプログレッシヴの中では一番好きなバンド。一曲聴いて…「!!!!?」となるバンドはそうそういるもんじゃない。一年に数回あるかないかでしょう。

でもこの彼らは聴けば間違いなくあなたをそうさせてくれるに違いない!!

貴族の意味は全然置いといてもらって、それは最近ヴォーカルがどんどんイケメンになっていって、インテリ感も醸し出しているので僕が勝手に貴族と呼んでいるだけです。そして今年の上半期ベスト5に個人的に入っていたバンドなので相当好きです。

このMVのかっこよさ。やはりプログレッシヴの人たちはパンクではないからストラップを限界まで下げて演奏したりはしない。テクニカルなことをやるのにそれじゃ弾きずらいのもあるかもしれないけども。でもあの楽器の高い位置。この位置で弾くのは超絶ヘタクソか超絶うまいかの2パターンと決まっている。もちろん彼らは後者。

そして演奏の見せ方も素晴らしい。まあこれはMVにしても。ギターの1:13の所に注目して頂きたい。こんなクールなのは未だかつてみたことがありません。あのギターポジジョンだからこそ出来る絶妙なギターの位置。そしてギターのネックと腕とがまさに一直線になり…一体なんなんですかこれは!格好良過ぎますぜ旦那様!

でも実はベースが一番職人感を出していて、あのルックスであのベースであのベースのポジション。これでうまくないベーシストな訳がございましょうか。技術もすごいしエンターテイナー。名前はArif Mirabdolbaghi。読み方はアリフみらbdolbaghi…

ヴォーカルはこの動画ではわかんないけど最近めちゃくちゃかっこいいです。ヒゲも似合うし眼鏡も似合う。インテリ感もある。そうつまるところの要するところの貴族。抱かれるならこういう男よね。って僕が女になったら言う予定です。重要な歌も本当にうまいしね。

それにしてもこれで3:53の曲の長さなんて信じられない。退屈な部分が全くなくずっとクライマックス。そして後半のエモーショナルな攻め立てがたまりません。

プログレッシヴかつ、しかしメロディックな部分も欠かさない彼ら。本当にドストライクです。

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