SUM41のドラマーsteve、a.k.a. stevo, スティーヴ, スティーブがバンドを脱退したようです。今日Twitterを見ていたらそんな報告がありました。
I’m sorry to announce that I’ve decided to leave Sum 41. Touring with the band has been an amazing (cont) tl.gd/n_1rjqts5
— Sum 41 (@Sum41) April 18, 2013
SUM41と言えば僕が洋楽、そして洋楽パンクに目覚めたきっかけのバンドであり、さらにギターを始めようと思ったきっかけのバンドです。ライヴDVDを買ったのも彼らが初めて。今の音楽の趣味があるのは彼らのおかげだったと言っても言い過ぎた事は全くない。
彼らを知ったのは中学2年の頃だったのは今でも忘れず、友達の家でX-Gamesのゲームをやっていたら挿入歌で何だこのいかした曲は!となりまして。それから彼らの曲を聴くようになりました。まず当時ヴォーカルがギターを持ってるってのが衝撃過ぎて、これは自分がそれまであんまりバンド見てこなかったからかも知れないけど、そこでも好きになっちゃいましたね。そしてこの曲を聴いたときは脳天に衝撃が走ったね。もう今じゃこの曲をしらないパンク好きはいないってくらいの有名曲。
このイントロはもうレジェンドと言ってもよろしいでしょうか?よろしいです。ってくらいのインパクトのあるイントロ。パンクとは言えども彼らの場合若干ヘヴィー要素がある所が他のバンドと違う所。というのも当時いたギターのデイヴは大のメタル好きらしく、その方向性の違いからSUM41を去ったらしいし。現にBrown Brigadeっていうメタルバンドをその後始めたしね。あんまりよくなかったけど… ってことでヘヴィーな要素が若干あったのはデイヴのおかげ!ってなわけで彼が去ってからは本当のパンクって感じに戻りましたね。
話がそれましたがでもSteveに関しても結構いろいろなドラミングができるし、パンク中のパンク!ってドラムを叩く訳でもない。早いだけじゃなくて結構テクニカルだしね。そこらへんのパンクバンドと比べると上手な方という噂を聞いたとか聞かないとか。でも当時同じくらい好きだったTravis Barkerが魅力的過ぎて僕の興味は今でもそっちにいっちゃってますが…
最近はSUM41も全然聴かなくなってたけれども…オリジナルメンバーが抜けるというのは悲しいものです。いろいろいい曲はありますが、あえて1stアルバムでマイナーな曲だけど、一番思い出の曲を載せます。メロディアスとはこの事なんではないかと、当時この曲で目覚めました。
”ハードコアな人たちが作る静かめの曲は大抵メロディアス過ぎることが多い”
という持論はパンクにも応用できまして、
”パンクな人たちが作る静かめの曲も大抵メロディアス過ぎることが多い”
という事もできます。ソロもシンプルなのにじわりとくる。