久しぶりにとんでもない曲に出会ってしまいました。
いつもはピロピロギター+超絶ヴォーカルのとんでもないプログレッシヴ具合を発揮しているProtest The Heroですが、新しいアルバムVolitionではとんでもなくメロディックな曲も披露しております。
これは稀にみるスーパーメロディックソングで、個人的には今年これを超える曲が現れるかわからないと不安になってしまうほど好みの曲でした。
いつも何やってるかわからないくらいの彼らにしては珍しくシンプルな展開、そして歌メロ。つまるところ若干大衆向けな気もしないでもない。でも大衆向けと言っても悪い意味ではなく、耳に残ると言う意味で。そしてさらにそれは人が口ずさめるという事。いつもの彼らの曲を口ずさめるかといったらなかなかそうはならないし。そして個人的に思うのは売れる曲というのは、みんなが口ずさめる曲だと思うのです。
それはさておきこの曲の何がいいかは後半(2:56から)のメロディアスな展開なのは間違いないです。この場所のギターメロディ、たまりません。シンプルなギターメロディで音数も少なめで(とは言っても普通のバンドよりは絶え間なく音はあるけれども)じわりと胸に響くメロディ。すぐにギターを取り出し自分でもコピーしたくなりました。
そしてこの曲は終始期待を裏切らなかった。序盤から若干さわやかな雰囲気を出していたけど、彼らなら途中からハチャメチャな展開や暗めの展開にしてくるのかな…なんて警戒したりして。でもそんなことはなく、この次も更に明るい展開になって欲しい…!と思った所は期待しているようにどんどんメロディックになっていく。3:24からのメインのサビもたまりません。ここだけ聴いたらどこかのパンクバンドかってくらいの爽やかさ。
個人的にはProtest The Heroはパンクバンドを彷彿とさせるようなメロディック加減を持っているバンドとして期待して好きだったので、今回のアルバムではそういう曲が多少多かった気がしてよかったです。大体のプログレッシヴバンドと言えば本当に独特の世界観やメロディで。パンク大好き少年だった僕は何かそれと似た要素を彼らに感じ取ったのですっと好きになれたというか。プログレッシヴさと若干のわかりやすさのバランスが良かったのだと思います。
外国の人のレビューを見ていると、その辺の曲がアルバムの雰囲気を台無しにしているなんていう人もいたけど、僕はその辺をもっと出して欲しいくらいです。でもこういう曲はアルバムにほんの数曲だからいいのかもしれないけど。
そしてやはり『ハードな人たちが作る静かめの曲は、大抵素晴らし過ぎる事が多い』セオリーを再び提唱したいと思います。これは静かという訳ではないかもしれないけど割と静か!シンプルめ!ということで。
そしてそのセオリーに共感してくれる方はAugust Burns Redのこの曲も好きになる事間違いなしです。
August burns redの記事に書きこんだものです!!
自分もこの曲一番好きですwww!!ほんとに趣向が合いますねwww
Protestはkeziaからずっと聞き続けてるんですが, 今となっても一番好きなバンドです!
Protestみたいなバンドを探し続けてるんですがまずいないですよね・・・・
またの投稿楽しみにしています!!
確かにPTHみたいなバンドなかなかいないですよね…
似たような所でよく言われているプログレッシヴ系のThe Human AbstractやBetweenn The Buried And Meなども聴きましたが、プログレッシヴではあるんですがメロディックとはいい難いし…。ヴォーカルの特徴もPTHほどある訳でなく…PTHと同じようなヴォーカルを見つける事自体が難しく、あまり類のない素晴らしさだからなのかも知れませんが…
August burns redでコメントしたものです。
自分もこの曲が一番ツボでしたwww
Keziaからの大大大ファンです!!
PTHは他に類を見ないメロディーの良さがありますよね!!
またの投稿楽しみにしております♪
再びのコメントありがとうございます!!とてつもなく嬉しいです!
そしてABRに続きこの曲が一番ツボだったなんて!もうお互いのメロディックの定義は恐らくかなり近い気がします!笑そしてそういうのを共有するという目的がこのブログには少なからずあるので本当に嬉しいです!
僕もKeziaからハマってて、あのアルバムは結構メロディックな感じだったのでそれくらいをずっと求めていたんですが、Volitionもそれに近い気がして良かったです!より洗練された感じはしますが!本当にPTHのメロディーはいいですよね!!!
またお暇な時にいらっしゃってくれたら嬉しいです!