映画 – インモータルズ

清らかな魂は不滅である。不滅の魂のために戦え。

映画「インモータルズ」のレビュー、感想、評価です。

ネタバレするような映画でもないので感想に大体の事を書きます。

評価

★★★★☆

インモータルズ -神々の戦い- [DVD]

(補足)
★★★★★ 素晴らしい、また観たい。何回も観るほど良くなる。
★★★★☆ なかなかいい。もう一回観るかはわからないが満足。
★★★☆☆ 普通。二回は観ない。
★★☆☆☆ 観なくても良かった。
★☆☆☆☆ 時間の無駄だった。

予告トレーラー

あらすじ

かつて天では戦争があり、勝者の光に属する者神は、敗者の闇に属する物をタイタンとして地底に封印した。その後地上には人類が繁栄した。古代ギリシャ時代、人類でも邪悪な王ハイペリオン(ミッキー・ローク)が現れ、王は闇の力を得ようとタイタンを解放しようとする。その悪に対抗できるのは貧民出身のテセウス(ヘンリー・カヴィル)だと予言者は予言し、テセウスは悪に立ち向かう。

感想

まず映画の初めがどこかで聞いたことあるような引用から始まるなと思ったら。ソクラテス。古代ギリシャが舞台で神についての映画のだとなればそれも無理はない。もしそれほどまでに深い主題の映画になるとしたらなかなか面白そうだ。

なんて思ったけど内容的にはそこまで哲学要素があるわけでもなかった。メインはアクションです。映像がすばらしい。神が戦うことになるとそれはもうなんでもありになってしまうわけです。でもそれがめちゃくちゃってわけでもなくて?スタイリッシュな映像に仕上がってる。そして全体的にだけど、表現がストレート過ぎる。時にはそれが爽快な時もあるけど、ただ単にグロテスクな時もある。でもあの映像は一回観る価値ありです。後半少し多すぎて飽きちゃったような気もするけど…3Dで観たらさらにアクションは楽しめる映画なのかなと。

神を擬人化?する映画はなかなかないと思うのでこれはなかなか珍しい試みだなと。でも神達がかぶってる冠みたいなののセンスはどうなのって気もするけど、あれくらいで逆にいいのかもしれない。

古代ギリシャが好きな人はなにか楽しみを見出せるかもしれないけど、それもそこまでなのでやっぱり映像を楽しむ感じになっちゃうと思います。ストーリー的にもそこまですごいってわけでもないので。でもみんなで戦うときに主人公が雄弁な感じでみんなを鼓舞する所はああいう映画のいい所で熱くなってしまいます。

今回は古代ギリシャということもありちょっと甘く評価して★4!!

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