映画 – ヴァルハラ・ライジング

ヴァイオレンス北欧叙情詩

映画「ヴァルハラ・ライジング」のレビュー、感想、評価です。

評価

★★☆☆☆

ヴァルハラ・ライジング [DVD]

(補足)
★★★★★ 素晴らしい、また観たい。何回も観るほど良くなる。
★★★★☆ なかなかいい。もう一回観るかはわからないが満足。
★★★☆☆ 普通。二回は観ない。
★★☆☆☆ 観なくても良かった。
★☆☆☆☆ 時間の無駄だった。

予告トレーラー

あらすじ

スコットランド人の族長バルデの奴隷として捕らわれていた、物言わぬ片目の戦士ワン・アイ(マッツ・ミケルセン)は、超自然的な力を持っていた。バルデを殺して脱走したワン・アイは、世話係の少年アー(マールテン・スティーヴンソン)を連れて、暗黒の旅に出る。その道中、聖地エルサレムを目指すバイキングに出会った2人は、彼らの船に乗り込む。何日も深い霧に包まれた船は、未開の地へたどり着く。次第に、明らかになっていく新大陸の秘密。それにつれ、バイキングたちは恐ろしい運命を知り、ワン・アイは本当の自分に気づくのだった。
(MovieWalkerより引用)

感想

ドライヴの監督、ニコラス・ウィンディング・レフンということで観たけど、久しぶりに全くの意味不明な映画を観てしまった。宣伝動画だとなにか北欧のスペクタクル的なそんな雰囲気もあったからアクション的なものかなと思って観たけれど。

しかしながらまず主人公が映画の初めから最後まで一言も喋らない。初めは彼の強さが発揮されたシーンもあるけど、途中からは退屈なシーンが続き、最後のオチもよくわからなかった。映画の随所で彼が回想するようなシーンが差し込まれるけど、その意味もよくわからず。

でも後から調べたところによると、ヴァルハラというのは北欧の方の神の宮殿らしく、その神も主人公と同じように片目が見えなくて、つまりは彼は神だったオチなのか。映画のタイトルからしても、ヴァルハラのライジングだからヴァルハラの創世記的なものだったのか。でもよくわからなかったけど、映像は落ち着いたトーンで雰囲気があってなにか観入ってしまう魅力がありました。映画の公開も北欧の方だったらしく、その歴史を知ってる人たちには楽しめる内容だったのでしょうか?その辺もよくわからずです。

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